researchmapの入力経路と連携先の図。左に5つの入力経路(手入力、外部データベースからの取り込み、CSVインポート、ORCIDからの自動取り込み、AI・共著者・代理人・所属機関による更新)、中央にマイポータル(業績ごとに公開・研究者のみ公開・非公開を設定)、右に5つの連携先(研究者検索と検索エンジン、J-GLOBAL、KAKENからのリンク、e-Rad、所属機関の研究者総覧)。数値データなし。

researchmapの登録と使い方|業績・ORCID・公開範囲

researchmapは、研究者の業績やプロフィールを一か所で管理し、公開したい部分だけを公開できる無料のデータベースです。公式ページによると、サービスは科学技術振興機構(JST)が提供しています。登録の前に、まず「研究者をさがす」で自分の名前を検索してください。過去の所属機関などを通じて、アカウントがすでに作られている場合があるためです。本記事は、ログイン画面を探している方ではなく、登録の方法、入力する内容、公開範囲の設定、更新の方法を知りたい方のためのガイドです。

本記事はEditverse Japanによる解説です。JSTやresearchmapの公式サイトではなく、提携関係もありません。researchmapについての記述は、2026年10月7日に開いた公式ページ(末尾の「参考資料」に一覧)の記載にもとづき、公式ページに書かれていない手順や画面の名称は載せていません。Editverse Japanの提案は「当社の提案」と明記して、公式の記載と区別しています。画面や運用は変わることがあるため、実際の操作の前に公式ページをご確認ください。ORCIDそのものの登録はORCID登録方法と活用術、Google ScholarはGoogle Scholarプロフィールの作り方、科研費の申請書は科研費申請書の書き方をご覧ください。ここでは繰り返しません。

1. researchmapとは

公式の「researchmapへようこそ」では、researchmapは「研究者が業績を管理・発信できるようにすることを目的とした、データベース型研究者総覧」と説明されています。登録対象は、日本国内で研究活動を行っている研究者、海外で研究活動を行っている日本人研究者、URA(リサーチ・アドミニストレーター)などの研究支援者、博士課程の学生です。登録者数は、「事業について」のページでは約30万人、「ようこそ」のページでは30万人を超えると書かれています。「ようこそ」のページには、「すべての機能が無料で利用できます」とあります。

提供の体制は、「ようこそ」のページの末尾に、サービスの提供がJSTの情報事業部、システムの研究開発が国立情報学研究所(NII)の社会共有知研究センターと記されています。

2. 登録の前に|すでにアカウントがないか確認する

公式の「新規登録について」は、新規登録の前に、研究者検索(「研究者をさがす」)でアカウントの有無を確認するよう求めています。自分で登録していなくても、次のいずれかに当てはまる場合は、すでに登録がある可能性があります。

  • JSTが運営していたReaDにアカウントを持っていた
  • NIIが運営していたResearchmapにアカウントを持っていた
  • 過去(または現在)の所属機関が、researchmap(またはReaD)とデータ交換を行っている

アカウントが複数あると、AIによる自動登録が正しくできないなどの支障が出ると、同じページに書かれています。研究者検索でアカウントが見つかり、IDが分からない場合は、同ページが案内する「メールアドレス再登録申請用フォーム」から連絡します。登録メールアドレスが分かっている場合は、公式FAQによれば、パスワードを自分で再発行でき、ログインIDもその手順の中で分かります。

3. 新規登録の3つの方法とログイン

研究者検索で見つからなかった場合の登録方法は、公式ページに次の3つが示されています。

方法 条件 おおまかな流れ
研究者番号から 研究者番号をお持ちの場合 新規登録から登録します
新規登録フォームから 研究者番号をお持ちでない場合 フォームに業績を1件(DOIまたはURLを含む)記載して連絡します。JSTサービス支援センターが確認し、招待メールが届きます
知り合いの研究者から すでに登録している研究者、またはその代理人から招待を受けた場合 招待メールから登録します

「はじめてガイド」には、修士(博士前期)課程以下の学生は、「研究支援事務員、修士課程以下の学生」の権限でアカウントを作成できると書かれています。研究者番号について、公式FAQは、researchmapでは研究者番号を発行しておらず、所属機関の公的研究費担当部署に依頼するよう案内しています。

機関が作ったアカウント。公式FAQは、本人が作成したアカウントと、本人以外(機関)が作成したアカウントを区別しています。この違いは、第6章のパーマリンクの扱いに関係します。

ログインの方法。公式の利用者マニュアルには、2つの方法が書かれています。1つはresearchmapのIDとパスワードによるログイン、もう1つは所属機関のIDによるログインです。後者は、所属機関が学術認証フェデレーション「学認(GakuNin)」に参加し、researchmapを利用できるように設定している場合に限られ、初回のみ、機関のIDとresearchmapのIDを関連付ける操作が必要です。ログイン画面は機関によって異なります。なお、eduroamによるログインについては、開いた公式ページに記載がなかったため、ここでは触れません。

登録メールアドレスの注意。公式の「はじめてガイド」は、所属機関のメールアドレスを登録した方から、異動でメールが使えなくなったという問い合わせが多いと注意しています。IDやパスワードの再発行には登録メールアドレスを使うため、所属が変わっても使えるアドレスを登録するか、複数登録することを検討するよう案内されています。

4. 何を入力するか

「はじめてガイド」によると、researchmapには、論文を含めて19種類の業績を登録できます。公式のデータ項目のページには、研究キーワード、研究分野、経歴、学歴、委員歴、受賞、論文、MISC、書籍等出版物、講演・口頭発表等、担当経験のある科目(授業)、所属学協会、Works(作品等)、共同研究・競争的資金等の研究課題、産業財産権、社会貢献活動、メディア報道、学術貢献活動、その他が挙げられています。

当社の提案:入力の順番。「はじめてガイド」の並びにそって、次の順に進めると迷いにくくなります。

  1. 基本情報:所属(複数登録できます)、学位。登録時に研究者番号を入れなかった場合は、ここで研究者番号も入れます。
  2. 研究分野と研究キーワード:公式ガイドによると、閲覧者が「研究者をさがす」で研究分野から研究者を探せるようになります。
  3. 論文などの業績
  4. 共同研究・競争的資金等の研究課題

「論文」と「MISC」の使い分け。公式FAQでは、「論文」は研究論文や学位論文、「MISC」は短報、要旨、総説や解説、書評など雑誌等に掲載された業績を入力する想定とされています。ただし学術分野によって考え方が異なるため、何を「論文」として見せたいかは研究者自身が判断するとあります。以前は、査読のある業績を「論文」、ない業績を「MISC」とする案内でしたが、現在の案内はそうではありません。

業績の入力方法。公式の「はじめてガイド」と「researchmapの情報更新」には、次の方法が示されています。

  • 手入力:すべての業績で使えます。論文は、DOIを入力するとタイトルや著者などの書誌情報を自動で入力できます。
  • 外部データベースからの取り込み:利用者マニュアルに載っている取り込み元は、arXiv、CiNii Books、CiNii Research、DBLP、J-GLOBAL、ORCID、PubMed、Scopus、Web of Science、医中誌Web、科研費取得状況の11種類です。
  • CSVインポート:文字コードはUTF-8です。公式FAQによると、Shift_JISには対応していません。
  • 本人以外による更新:AI、共著者、代理人、所属機関の担当者が、本人が許可した範囲で更新します(第6章)。

2026年10月7日に開いた取り込み元の一覧に、Google Scholarは載っていませんでした。

5. 科研費・ORCID・e-Radとの関係(公式ページの記載のとおり)

科研費

  • 研究者番号:「はじめてガイド」は、科研費の審査時に参照されるためには、研究者番号が正しく登録されている必要があると書いています。入力する場所は、基本情報の編集画面の最下部にある「研究者番号、ORCID iD等のID項目」です。
  • 研究課題:「共同研究・競争的資金等の研究課題」は、KAKENまたはJSTの研究課題であれば、外部システムからの取り込みが便利だと案内されています。取り込み元の一覧には「科研費取得状況」があります。トップページには、JSTプロジェクトデータベースを研究課題の自動登録(AI処理)の対象に加えたというお知らせ(2026年6月10日付)の見出しが掲載されています。
  • 業績の紐付け:各業績を研究課題に紐付けると、「共同研究・競争的資金 業績とりまとめ機能」が使えます。利用者マニュアルによると、この機能は課題番号が入力されている研究課題だけが対象で、研究代表者だけでなく、ほかの研究参画者も研究課題を登録しておく必要があります。
  • KAKENからのリンク:公式FAQに、毎月第1週に、前月末時点の登録情報を反映していると書かれています。

科研費の申請書の書き方や申請手続きは、本記事では扱いません。科研費申請書の書き方と科研費の提出前チェックリストをご覧ください。

ORCID

researchmapの「ORCIDとの連携について」のページによると、JSTは2013年6月にORCIDのメンバーシップを取得しました。連携を許可すると、researchmap上にORCID iDページへのリンクが張られ、ORCIDで「公開」または「トラステッド・パーティに開示」の条件で公開している最新の業績を、researchmapに取り込めるようになります。連携の手順は、公式の利用者マニュアル「ORCIDとアカウント連携する」に、次のように書かれています。

  1. マイポータルで「編集」をクリックし、基本項目編集画面の最下部までスクロールします。
  2. 「研究者番号、ORCID iD等のID項目」のタブをクリックします。
  3. 「ORCID連携する」をクリックし、確認のポップアップで「OK」をクリックします。
  4. ORCIDのメールアドレスまたはORCID iDとパスワードを入力して「SIGN IN」し、「Authorize access」をクリックします。

ORCIDからの自動取り込みは、連携とは別の設定(「ORCID情報の活用」画面)です。マニュアルによると、自動取り込みの対象は、ORCID側で公開範囲が「Everyone」の業績で、取り込まれた業績は「論文」として登録され、最初の取り込みには数日かかることがあります。「トラステッド・パーティ」の業績は、「外部システムからのデータ取り込み」でORCIDを選び、「トラステッド・パーティ公開情報を含む」にチェックを入れて、手動で取り込みます。公式ページに書かれているのはORCIDからresearchmapへの取り込みで、researchmapからORCIDへ書き戻すという記載は、開いたページにはありませんでした。ORCID自体の登録方法は、ORCID登録方法と活用術をご覧ください。

e-Rad

「はじめてガイド」には、e-Radでの応募時や成果報告時に、researchmapに登録した業績情報をe-Radに取り込むことができ、そのためにresearchmapで設定をする必要はないと書かれています。また、公式FAQは、e-RadのIDとパスワードではresearchmapにログインできない(IDが異なる)と明記しています。e-Radの具体的な手続きは、e-Radの操作マニュアルと所属機関の研究支援部署でご確認ください。申請時の注意点は科研費 提出前チェックリストにまとめています。

6. 公開範囲と編集の権限設定

公式FAQによる公開範囲の違いは、次のとおりです。

設定 見られる人
公開 誰でも閲覧できます
研究者のみ公開 researchmapにログインした人だけが閲覧できます
非公開 本人、または本人が編集を許可している代理人、機関担当者だけが閲覧できます

データ項目のページには、プロフィール情報は項目ごとに公開範囲を設定できる(項目によっては「非公開」で固定)こと、業績情報は業績ごとに設定でき、業績の中の項目ごとには設定できないことが書かれています。

編集の権限設定。researchmapでは、共著者、所属機関の事務担当者、代理人、AIが、本人に代わって業績を追加・更新できます。どこまで許可するか、反映の前に自分で確認するかは、歯車ボタン、「設定」、「権限設定」の画面で設定します(利用者マニュアル「研究者情報の編集等に関わる権限設定」)。公式ページには、初回ログイン時にはあらかじめ初期値が設定されていると書かれているため、最初に確認することをおすすめします。マイポータルの「更新日」は、自分以外(機関、AI、代理人、共著者の登録の反映)の更新でも変わり、各業績の詳細画面で更新者を確認できると、公式FAQにあります。

パーマリンク(マイポータルのURL末尾)。公式FAQによると、パーマリンクの設定・変更は一度だけです。本人が作成したアカウントでは、アカウント作成時に設定し、その後は変更できません。機関が作成したアカウントでは、researchmap.V2への初回ログイン時にのみ変更できます。それ以外で変えたい場合は、いったん退会して新しく作る方法しかなく、退会すると登録内容がすべて消えるため、先にエクスポートしておくよう案内されています。変更後のパーマリンクが検索エンジンに反映されるまでには、通常、数週間から1か月ほどかかります。

7. researchmap・ORCID・Google Scholarの違い

researchmap ORCID Google Scholarプロフィール
公式ページでの説明 JSTが提供する研究者総覧 研究者に識別子(ORCID iD)を付与する国際的な組織(researchmapの説明) 著者が論文を紹介し、被引用数などを確認するためのプロフィール(Googleの説明)
主な使い道 業績の管理と発信。J-GLOBALでの表示、KAKENからのリンク、e-Radへの取り込み、機関システムとの連携 研究者の同定。出版社、研究機関、助成機関などとの連携に使う 被引用数やその推移などの指標が自動で計算される
アカウント researchmapのID、または学認による機関のログイン ORCID iDを自分で取得する Googleアカウント(Googleは個人用アカウントを推奨)

Googleの説明では、Scholarのプロフィールは被引用数の指標を自動で計算し、公開すると名前の検索結果に表示される対象になります。論文の更新を自動で反映するか、確認してから反映するかも選べます。researchmapとは役割が違い、前述のとおりresearchmapの取り込み元にもGoogle Scholarは載っていないため、それぞれを別に管理する前提で考えてください。Scholarの設定はGoogle Scholarプロフィールの作り方・育て方、被引用数などの指標の見方は研究インパクトの測り方をご覧ください。

識別子と業績データについての研究。フランスの1大学の1,047人の研究者を調べたBoudryら(2020)[文献1]では、ResearchGate以外のサイト(ORCIDを含む)に登録していた人は約15%にとどまり、業績が載っていないプロフィールが多く、特にORCIDで目立ちました。登録しても業績が入っていなければ、プロフィールは本来の役目を果たしません。ドイツの2機関を調べたSchniedersら(2022)[文献2]は、ORCIDで自動的に対応づけられる割合は、標準的な自動報告に使うにはまだ十分ではないと結論しています。researchmapのデータそのものも研究に使われており、Peiら(2026)[文献3]は、researchmapの経歴データ(74,344人)を使って、日本の昇進の経過における男女差を分析しています(本記事では抄録のみを確認しました)。当社の提案:経歴や所属の入力は、正確に保っておくことをおすすめします。

8. 実例|入力から公開・連携までの流れ(図解)

この記事には、数値を使った実例はありません。特定の個人のプロフィールを集計することは、プライバシーの観点から行いませんでした。そこで、本記事で述べた経路を、数値を含まない図としてRで描きました(図1)。

researchmapの入力経路と連携先の図。左に5つの入力経路(手入力、外部データベースからの取り込み、CSVインポート、ORCIDからの自動取り込み、AI・共著者・代理人・所属機関による更新)、中央にマイポータル(業績ごとに公開・研究者のみ公開・非公開を設定)、右に5つの連携先(研究者検索と検索エンジン、J-GLOBAL、KAKENからのリンク、e-Rad、所属機関の研究者総覧)。数値データなし。
図1. researchmapに業績が入る経路と、公開した情報がつながる先(出典:researchmap公式ページ、2026年10月7日閲覧。数値データなし、R 4.3.3で作図)© editverse.com

図の読み方:何を入力するか(左)と、どの範囲を公開するか(中央)は、ご自身で決められます。右の連携先は、公開・提供した情報につながるもので、所属機関のシステムとの連携は、機関が利用している場合に限られます。

図は、次のようにggplot2の四角形・矢印・文字だけで描いています(データファイルは使っていません)。

library(ggplot2); library(ragg)
# 左・中央・右の箱の位置と文字を data.frame で用意する
p <- ggplot() +
  geom_rect(data = left, aes(xmin = x - w/2, xmax = x + w/2, ymin = y - h/2, ymax = y + h/2)) +
  geom_segment(data = segL, aes(x = x, xend = xend, y = y, yend = yend),
               arrow = arrow(length = unit(0.12, "inches"), type = "closed")) +
  geom_text(data = left, aes(x = x, y = y, label = lab), family = "Noto Sans CJK JP") +
  theme_void()
ggsave("fig1-ja.png", p, device = ragg::agg_png, width = 8, height = 6.6, dpi = 150)

9. よくあるトラブル(公式FAQより)

困りごと 公式FAQの案内(要約)
ログインID・パスワードが分からない 登録メールアドレスが分かる場合は、パスワードを再発行します(ログインIDもその過程で分かります)。メールアドレスが不明、または使えない場合は、お問い合わせフォームから連絡します
パスワード再発行のメールが届かない 入力したメールアドレスが登録メールアドレスと一致しているか、迷惑メールフォルダに入っていないかを確認します
ログインが制限された 複数回失敗するとアカウントロックがかかります。60分ほど空けて再度試します
e-RadのIDでログインできない e-Radとresearchmapのログインは別のIDです
「入力した研究者番号は既に存在します」と出る 「研究者をさがす」でフルネーム検索し、自分のアカウントがあれば、パスワード再発行から使います
アカウントが複数ある 不要なアカウントからエクスポートして退会し、残すアカウントにインポートして1つに統合します
登録直後に検索で見つからない 検索結果への反映には時間がかかります(2021年11月時点で1日ほどと記載)
CSVが取り込めない 文字コードをUTF-8にします(Shift_JISは非対応)
規約への同意画面が先に進まない Chrome、Firefox、Edgeを使い、ブラウザを最新にして、キャッシュ削除とJavaScriptの有効化を行います
「著者欄にあなたの名前がみつかりません」と出る 業績の編集画面で、著者欄にresearchmap登録名のとおり氏名を登録します。変更しない場合は「変更しない」を選びます

トップページのお知らせ欄には、researchmapを装った不審なメールへの注意(2026年4月28日付)や、「論文等研究業績の即時オープンアクセス」に対応する改修の予定(11月17日、18日実施予定、2026年9月2日付)などの見出しが並んでいます。見出しだけを確認したため、詳しい内容は公式のお知らせをご覧ください。即時オープンアクセスについては、即時OA義務化とグリーンOAで解説しています。

まとめ

  • 登録の前に「研究者をさがす」でアカウントの有無を確認します(重複すると、AIの自動登録などに支障が出ます)。
  • 新規登録は、研究者番号、新規登録フォーム、研究者からの招待の3つです。
  • 基本情報と研究者番号を入れ、論文はDOIや外部データベースの取り込みで追加します。
  • 公開範囲は業績ごとに設定します。編集の権限設定は、最初に確認します。
  • ORCID、KAKEN、e-Radは、入力した情報を使いまわす連携です。公式ページの記載の範囲で使います。

researchmapの英語表示用のテキストを整えたい方へ

researchmapの項目は、日本語画面と英語画面で別々の欄に入力する形式です(公式のデータ項目のページ)。研究分野の説明や短い自己紹介などの英文は、Editverse Japanのライト英文校正で言語面の確認ができます。内容の判断と入力、公開範囲の設定は、ご本人が行うものです。投稿先の検討はジャーナル選定、英文校正の全体像はノンネイティブ研究者のための英文校正をご覧ください。

見積もりはお問い合わせから承ります。出版支援の全体は、出版サポートのページをご覧ください。

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Editverse Japanのサービスは、公費・研究費でお支払いいただけます。所属機関の経理手続きに必要な見積書・納品書・請求書を発行します。詳しくは公費・研究費でのお支払いをご覧いただくか、無料見積もり・お問い合わせからご相談ください。

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参考資料

公式ページ(すべて2026年10月7日に閲覧。利用者マニュアルのページ(guide.researchmap.jp)は、本文中の各手順の出典です)

PubMed収載の文献(題名・著者・雑誌・年・巻・ページ・DOIは、2026年10月7日にNCBI E-utilitiesのesummaryで確認)

  1. Boudry C, Durand-Barthez M. Use of author identifier services (ORCID, ResearcherID) and academic social networks (Academia.edu, ResearchGate) by the researchers of the University of Caen Normandy (France): A case study. PLoS One. 2020;15(9):e0238583. doi: 10.1371/journal.pone.0238583. PMID: 32877458.(抄録を確認)
  2. Schnieders K, Mierz S, Boccalini S, Meyer Zu Westerhausen W, Hauschke C, Hagemann-Wilholt S, Schulze S. ORCID coverage in research institutions-Readiness for partially automated research reporting. Front Res Metr Anal. 2022;7:1010504. doi: 10.3389/frma.2022.1010504. PMID: 36437858.(抄録を確認)
  3. Pei R, Lyu Z, Wang G, Wang Z, Ye M, Fan X. Gender inequality in academic promotion trajectories in Japan. Sci Rep. 2026;16(1):25230. doi: 10.1038/s41598-026-54562-5. PMID: 42236520.(抄録を確認)

この記事の確認方法:researchmapについての記述は、2026年10月7日に開いた公式ページの記載にもとづきます。公式ページに書かれていない画面の名称や手順は載せていません。図1は、公式ページの記載を図式化したもので、数値データは含みません。

よくある質問

Q. researchmapはJSTが運営しているのですか?

researchmapの公式ページ(researchmapへようこそ)には、サービスの提供は科学技術振興機構(JST)情報事業部、システムの研究開発は国立情報学研究所(NII)と記載されています。本記事はEditverse Japanによる解説で、JSTやresearchmapとの提携関係はありません。

Q. researchmapは無料ですか?

公式ページに「すべての機能が無料で利用できます」と記載されています(2026年10月7日に確認)。

Q. ORCIDの登録は必須ですか?

開いた公式ページには、ORCIDの登録を必須とする記載はありませんでした。ORCIDとの連携は任意の設定で、連携するとORCIDの業績をresearchmapに取り込めます。

Q. 一部の業績だけ非公開にできますか?

できます。公式FAQとデータ項目のページによると、業績の公開範囲は業績ごとに「公開」「研究者のみ公開」「非公開」から選べます。1件の業績の中の項目ごとには設定できません。

Q. researchmapに登録すると研究者番号がもらえますか?

いいえ。公式FAQに、researchmapでは研究者番号の発行は行っておらず、所属機関の公的研究費担当部署に依頼するよう記載されています。

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